読書癖
基本的に読書好きです。
ミーハーに聞こえるかも知れませんが一番好きな作家は村上春樹です。
小学6年生の時、初めて東京の従兄弟の家にお泊まりに行き、その時に貰った本が面白かったので、それ以来、本好きになったんだと思います。
けど、その本はいつの間にか何処かにいってしまい、ストーリーしか憶えていないので、今となっては探しようもありません。。
犬が地球を支配するっていう話とタイムマシンで過去に行き、マリーアントワネットと更に過去に行き岩場でトカゲを食べたりする話だったと思いますw
色々と探しましたが、未だ見つかっていません。
中学生になると「眉村卓」にハマりました。
"謎の転校生" とか "ねらわれた学園" なんて何度も読んだし、自分も超能力者になったような気でいたりしたもんですww
毎晩、勉強もしないで本ばかり読んでいて、そのせいで目が悪くなったし(自業自得)
ねらわれた学園 (講談社文庫):Amazon.co.jp:本
なぞの転校生 (講談社青い鳥文庫fシリーズ):Amazon.co.jp:本
高校生になって最初に読んだのは、村上龍の「限りなく透明に近いブルー」とか「コインロッカー ・ベイビーズ」だったと思います。
これも衝撃的で村上龍は天才なんじゃないか⁉ と本気で思ってた。
攻撃的で抜群のセンスが全面に出ていた小説でしたね。
当時、バンドをやっていて、そんな連中って、ろくに勉強なんてしてなかったけどコインロッカー ・ベイビーズの中の歌詞にオリジナルの曲をつけて歌ってるのを観た時は"やられた!" って思いと結構みんな本読んでるんだな…という妙な安心感みたいなのを感じたのを憶えています。
コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫):Amazon.co.jp:本
コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫):Amazon.co.jp:本
そんな時に村上春樹の「羊をめぐる冒険」とか「ダンス・ダンス・ダンス」を読みました。
これは!って感じで、すぐに村上春樹の本を読み漁りました。
なんか自分の今までの価値観とか吹っ飛んだし、これでいいんだ!って主人公に共感して気が楽になったりしてました。
それ以来、村上春樹の本だけは、すべて購入して読んでいます。
今、どれか一冊だけ無人島に本を持って行っていいよ。と言われたら、迷わず『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を選びます。
理由は?と聞かれても上手く説明出来ないけど独特の世界観とストーリーが好きなんだと思います。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫):Amazon.co.jp:本
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫):Amazon.co.jp:本
ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫):Amazon.co.jp:本
ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫):Amazon.co.jp:本
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド:Amazon.co.jp本
もちろん、上記以外の作家さんの本もそれなりにたくさん読んできたし、今でもそれなりには読んでますが、一番多感な時に読んだものって記憶に残りますよね。
これからも引き続き読書は続けていきたいと思います。
たくさんの本に感謝
written by iHatenaSync